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抹茶のおいしい点て方
抹茶といえば「茶道」と思われるかもしれません。でも、あまり堅苦しく考えずにお抹茶を楽しんでください。
ここではご家庭でおいしいお抹茶のいただき方を紹介します。でも、茶筅はご用意ください。茶筅がないとちゃんとお抹茶がお湯にまざらず、ダマになってしまいます。茶杓もあればご用意ください。
なぜか、抹茶を点てると、心が落ち着き、すっきりとした気持ちになります。
お抹茶独特の味と香りと雰囲気を、ぜひ日常の生活の中とりいれてみてください。
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茶碗に茶杓で2杯(約1.5~2g)ほどの抹茶を入れます。
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ひしゃくで半分(約150cc.)ほどのお湯を入れます。お湯の温度は約80度。
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茶筅で点てます。
最初は抹茶とお湯がよく混ざるようにゆっくりと、そして徐々に勢いよく、茶筅を前後に振り、多少泡だったところ(茶筅の真ん中のあつまったところの先に泡がつきます。)でお召し上がりください。
抹茶の量、お湯の温度、点て方などを変えると、風味の感じ方が微妙に変わりますので自分流を見つけてご自由にお楽しください。ちょっと濃いめがお抹茶の味が引き立っておいしいです。
夏は水でもお召し上がりいただけます。ただし、よく混ぜてください。
茶筅さえあれば、あとは台所にあるふつうの食器でもお召し上がりいただけます。
抹茶の味と香りはミルクや砂糖とよく合います。抹茶を点てたものにミルクを加えたり、お菓子の原料としてもお使い頂けます。