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日本茶の保存方法
美味しくお茶をいただくためには、保存方法も大切。
日本茶を保存するにあたって覚えておきたい4つのポイントをご紹介いたします。
光や熱は茶葉変質の原因。直射日光のあたるところでの保存は避けましょう。また、電球や蛍光灯の直接あたるところも避けましょう。 お茶が光に焼けて変色します。変色したらそれは茶葉の風味が失われた証拠です。
直接光の当たらない暗く涼しいところで保存してください。
お茶は空気に触れ続けると酸化し、風味が損なわれます。また、酸化のためせっかくのカテキン・ビタミン等の緑茶栄養素が破壊されます。
真空パックされた袋に入っているお茶の場合は、その袋を使用し出来るだけ空気を出してそのままを密封するか、内蓋のある茶筒に入れて涼しいところで保管しましょう!
お茶は他の臭いを吸収する性質があります。つまり、臭いが移りやすいので、必ず密封してください。冷蔵庫に保管されている方が多いようですが、冷蔵庫は臭いの宝庫。他の食品の臭いが充満しています。冷蔵庫での保管は避けましょう!!
お茶は、すぐに空気中の水分を吸収してしまいます。湿気を吸収すると酸化が進みますし、湿気はカビの原因にもなります。湿気の多いところでの保管は避けましょう。湿気に関しても冷蔵庫での保管は避けましょう!
冷蔵庫から出したときの結露がお茶に湿気をもたらします。どうしても冷蔵庫で保管したいときは十分に密封し、冷蔵庫から出したお茶はすぐに開封せず常温に戻ってから開封してください。
古くなったお茶は芳ばしいほうじ茶(焙じ茶)に♪
油のひいていないフライパンで煎ってみましょう。美味しいほうじ茶(焙じ茶)ができあがります。
- (1)色が黄色みがかったような古いお茶を用意します。
- (2)テフロンのフライパンに(1)を入れ、きつね色になるまで煎る。
このときフライパンは動かしっぱなしで、手は止めないように。 - (3)急須に入れて熱いお湯を注いで飲む!