- 2024-10-23 (水) 6:00
- お役立ちコラム
美味しい日本茶を淹れてみたいけど、なかなかうまくいかない、もっと美味しく淹れたいと思っている方へ。
この記事では、美味しい日本茶の淹れ方を、基本から応用、そして二煎目まで、誰でも簡単にマスターできる内容で解説していきます。
□美味しい日本茶の淹れ方
*基本の淹れ方
美味しい日本茶を淹れる基本は、茶葉の量、お湯の温度、浸出時間です。1:茶葉の量
茶葉の量は、湯呑み1杯あたり約2グラムが目安です。茶葉の量が多すぎると苦味が強くなり、少なすぎると味が薄くなってしまいます。
2:お湯の温度
お湯の温度は、茶葉の種類によって異なります。・煎茶:約80度
・玉露:約70度
・ほうじ茶:約95度
3:浸出時間
浸出時間は、茶葉の種類や好みによりますが、煎茶の場合は約1分~2分が目安です。浸出時間が長くなると苦味が強くなります。
*応用の淹れ方
美味しい日本茶を淹れるには、基本を踏まえた上で、茶葉の種類や好みに合わせて、様々な工夫ができます。1:茶葉の種類別の淹れ方
・煎茶煎茶は、苦味と旨味がバランスよく味わえる茶葉です。
お湯の温度は80度、浸出時間は1分~2分が目安です。
・玉露
玉露は、旨味が強く、まろやかな味わいが特徴です。
お湯の温度は70度、浸出時間は1分~1分30秒が目安です。
・ほうじ茶
ほうじ茶は、香ばしい香りが特徴です。
お湯の温度は95度、浸出時間は30秒~1分が目安です。
2:温度調整のコツ
お湯の温度を正確に調整するには、温度計を使うのがおすすめです。温度計がない場合は、沸騰したお湯を湯呑に移し替えることで、温度を下げられます。
お湯を移し替えるごとに約5~10度ずつ温度が下がります。
3:廻し注ぎ
廻し注ぎとは、急須にお湯を注いだ後、茶葉全体に均一にお湯が行き渡るように、急須を回しながらお湯を注ぐ方法です。廻し注ぎをすることで、茶葉からより多くの成分を抽出できます。
□美味しい日本茶の二煎目を楽しむ
美味しい日本茶は、二煎目も楽しめます。二煎目は、一煎目よりも色が薄くなり、苦味も弱くなります。
二煎目は、一煎目とはまた違った味わいを堪能できます。
1:二煎目のポイント
二煎目は、一煎目よりもお湯の温度を低くして、浸出時間を短くするのがおすすめです。2:二煎目の楽しみ方
二煎目は、一煎目とは違った味わいが楽しめます。一煎目は、茶葉の旨味を味わうのに対し、二煎目は、茶葉の香りを味わえます。
□まとめ
美味しい日本茶を淹れるには、茶葉の種類、お湯の温度、浸出時間など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。この記事で紹介した基本を参考に、自分好みの美味しい日本茶を淹れてみて下さい。
二煎目も楽しんで、お茶の豊かな世界を満喫しましょう。