- 2024-10-18 (金) 6:00
- お役立ちコラム
水出し緑茶は、そのまろやかな味わいと手軽さから、近年人気が高まっています。
しかし、美味しい水出し緑茶を淹れるには、ちょっとしたコツが必要です。
この記事では、水出し緑茶の特徴や美味しい水出し緑茶の淹れ方、そしてポイントを解説していきます。
自宅で簡単に、本格的な水出し緑茶を味わいたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
□水出し緑茶の特徴
水出し緑茶は、お湯で淹れる緑茶とは、全く異なる味わいが楽しめます。*まろやかな甘みと旨み
お湯で淹れる緑茶と比べて、苦みや渋みが少なく、まろやかな甘みと旨みが特徴です。これは、水出し緑茶が低温でじっくりと抽出されるため、苦味や渋み成分であるカフェインやカテキンが、お湯で淹れる場合よりも少なく抽出されるからです。
*カフェインが気になる方にもおすすめ
水出し緑茶は、カフェイン含有量が少なく、カフェインが気になる方でも安心して飲めるお茶です。*免疫力向上やストレス解消に役立つ成分も
水出し緑茶には、免疫力向上やストレス解消に役立つ成分も含まれています。例えば、EGC(エピガロカテキン)は、免疫力を高める効果があるとされています。
また、テアニンは、リラックス効果や睡眠の質を高める効果があるとされています。
□水出し緑茶の作り方
水出し緑茶は、茶葉を水に浸して冷蔵庫で冷やすだけと、とても簡単です。しかし、茶葉の種類や量、冷やす時間によって、お茶の味が大きく変わります。
ご自身の好みに合わせて、調整してみてください。
1:茶葉の準備
茶葉は、水出し緑茶用のものがおすすめです。水出し緑茶用の茶葉は、一般的に、お湯で淹れる緑茶よりも、葉が大きく、厚みがあります。
そのため、水出しに適した茶葉を選ぶようにしましょう。
2:水の選び方
水は、軟水を使うのがおすすめです。軟水は、ミネラル分が少なく、茶葉の成分が抽出されやすいため、よりまろやかなお茶になります。
硬水は、ミネラル分が多いので、お茶が渋く感じることがあります。
3:茶葉と水の量
茶葉の量は、水1リットルに対して、10〜15グラムが目安です。茶葉の量が多いと、濃く、苦味が出やすくなります。
少ないと、薄く、味がぼやけてしまいます。
4:冷やす時間
冷やす時間は、茶葉の種類や量、好みの濃さによって調整します。一般的には、冷蔵庫で2〜5時間冷やすのがおすすめです。
5:仕上げ
冷やし終わったら、茶葉を取り除いて、冷蔵庫で保管します。飲む前に、よく混ぜてから、お好みの量をグラスに注いでください。
□まとめ
水出し緑茶は、そのまろやかな味わいと手軽さから、近年人気が高まっています。この記事では、水出し緑茶の特徴や美味しい水出し緑茶の淹れ方、そしてポイントを解説しました。
水出し緑茶は、茶葉の種類や量、冷やす時間によって、味が大きく変わります。
ご自身の好みに合わせて、色々な方法を試してみて、あなたにとって一番美味しい水出し緑茶を見つけてみてください。