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ほうじ茶の苦味と香り!焙煎によって生まれる独特の味わいを徹底解説



ほうじ茶の香ばしい香りに惹かれるものの、苦味やカフェインが気になる方も多いのではないでしょうか。
近年では、カフェやコンビニでもほうじ茶のラテを見かける機会が増え、人気が高まっています。
しかし、ほうじ茶について詳しく知らない方も多いと思います。

そこで今回は、ほうじ茶の苦味や香り、カフェイン、含まれる成分について解説していきます。
ほうじ茶の魅力を理解し、安心安全に美味しくほうじ茶を楽しめるようにしましょう。

□ほうじ茶の魅力とは?

ほうじ茶は、煎茶に比べて苦味が少なく、香ばしい香りが特徴です。
カフェインも少なく、健康にも良い影響があると言われています。
近年では、カフェやコンビニでもほうじ茶のラテを見かける機会が増え、人気が高まっています。

*ほうじ茶の特徴

ほうじ茶は、緑茶を高温で焙煎することで、独特の香ばしい香りと、まろやかな味わいを引き出したお茶です。

ほうじ茶の香りは、煎茶とは全く異なる、香ばしく、甘い香りが特徴です。
これは、焙煎によって、茶葉に含まれるアミノ酸や糖分が変化し、メラノイジンという褐色物質が生成されるためです。
メラノイジンは、ほうじ茶の香ばしい香りと、深みのある色を作り出す重要な成分です。

*ほうじ茶のカフェイン

ほうじ茶は、煎茶に比べてカフェイン量が少なく、ノンカフェインに近いと言われています。
これは、焙煎によってカフェインが分解されるためです。
そのため、カフェインが気になる方でも安心して飲めます。

*ほうじ茶の栄養素

ほうじ茶には、カテキンやビタミンC、ミネラルなどの栄養素も豊富に含まれています。

カテキンには、抗酸化作用や抗菌作用、美肌効果などが期待できます。
ビタミンCは、コラーゲン生成を助ける働きがあり、美肌や健康維持に役立ちます。
ミネラルは、骨や歯の形成、神経伝達、筋肉の働きなど、様々な体の機能を維持するために必要です。


□ほうじ茶に含まれる成分と苦味

ほうじ茶には、カフェイン、カテキン、メラノイジン、サポニン、アミノ酸、ピラジンなど、様々な成分が含まれています。
それぞれの成分が、ほうじ茶の苦味、香り、色などに影響を与えています。

1:カフェイン

カフェインは、お茶の苦味成分として知られています。
ほうじ茶は、煎茶に比べてカフェイン量が少なく、ノンカフェインに近いと言われています。

しかし、焙煎方法や茶葉の種類によっては、カフェイン量が異なる場合もあります。

2:カテキン

カテキンは、お茶の渋み成分として知られています。
ほうじ茶は、煎茶に比べてカテキン量が少なく、渋みが少ないと言われています。
これは、焙煎によってカテキンが分解されるためです。

3:メラノイジン

メラノイジンは、ほうじ茶の香ばしい香りと、深みのある色を作り出す成分です。
メラノイジンは、焙煎によって生成されます。

4:サポニン

サポニンは、お茶の苦味を構成する物質の一つです。
ほうじ茶は、煎茶に比べてサポニン量が少なく、苦味が少ないと言われています。

5:アミノ酸

アミノ酸は、お茶の旨味成分です。
ほうじ茶は、煎茶に比べてアミノ酸量が少なく、旨味が少ないと言われています。

しかし、焙煎によってアミノ酸の種類や量が変化し、独特の旨味が生まれます。

6:ピラジン

ピラジンは、ほうじ茶の香ばしい香りを生み出す成分です。
ピラジンは、焙煎によって生成されます。


□まとめ

ほうじ茶は、香ばしい香りと、まろやかな味わいが特徴です。
カフェインも少なく、健康にも良い影響があると言われています。

ほうじ茶には、様々な成分が含まれており、それぞれの成分が、ほうじ茶の苦味、香り、色などに影響を与えています。
ほうじ茶の魅力を理解し、安心安全に美味しくほうじ茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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