- 2024-09-13 (金) 6:00
- お役立ちコラム
毎日、アロマの香りに包まれるのが好きな人もいらっしゃると思います。
実はアロマの香りは、香りを楽しむだけでなく心身に癒しをもたらし、リラックス効果も期待できるものです。
しかし、アロマオイルを使うのはちょっとハードルが高いと感じている方もいるかもしれません。
そこでおすすめなのが、お茶の香りを楽しむ「茶香炉」です。
この記事では、アロマとお茶の関係性やアロマのお茶の効果についてご紹介します。
□アロマのお茶でリラックス!
お茶の香りは、アロマテラピーのように心身をリラックスさせる効果があります。緑茶には、約300種類もの香気成分が含まれており、その香りは、心を落ち着かせたり、疲労回復を促したり、様々な効果をもたらします。
お茶の香りは、五感の中で唯一、本能的な行動や感情を司る大脳辺縁系に直接伝わる嗅覚を通して、心身に作用します。
お茶の香りは、視床下部に働きかけ、自律神経やホルモンのバランスを整え、心身のリラックスをもたらします。
ストレスの種類によって、お茶の香りを使い分けることで、より効果的にリラックスすることができます。
例えば、緊張状態の時にはラベンダーやローズの香り、意欲が減退している時にはペパーミントやグレープフルーツなどの香りがおすすめです。
□茶香炉の使い方
茶香炉は、お茶の葉に熱を加え、立ち上る香りを楽しむための香炉です。キャンドルや電気で茶葉を温め、お部屋に心地よいお茶の香りを広げることができます。
1: 茶葉の準備
茶香炉には、一般的に緑茶の茶葉が使えます。
特に、茎の部分を使用した「茎茶」は、長時間使用しても焦げにくくおすすめです。
2: 香りの楽しみ方
茶香炉のキャンドルに火を灯したり、電気式のスイッチを入れたりすると、茶葉からゆっくりと香りが立ち上り始めます。
お茶の種類や香りの強さによって、リラックス効果やリフレッシュ効果も変わってきます。
3: 安全な後片付け
茶香炉は高温になるので、使用後は十分に冷ましてから後処理を行いましょう。
急激に冷ますと容器が破損する恐れがあるので、自然に冷めるのを待ちましょう。
□まとめ
お茶の香りは、アロマテラピーのように心身をリラックスさせる効果があります。茶香炉を使えば、手軽にアロマテラピーを楽しむことができます。
茶香炉は、お茶の香りのリラックス効果だけでなく、消臭効果も期待できます。
また、焦がさないように上手に熱した茶葉は、自家製ほうじ茶として楽しむことも可能です。
お茶の香りを楽しみながら、心身のリラックスを実現しましょう。