- 2024-08-01 (木) 6:00
- お役立ちコラム
食生活に気を遣うけど、ついつい食べ過ぎてしまう人、いませんか。美味しいものを食べるのは楽しいですが、食べ過ぎると胃もたれを起こしてしまい、せっかくの食後の時間も台無しですよね。
胃もたれは、食べ過ぎや飲み過ぎ、ストレスなど様々な原因で起こります。
この記事では、胃もたれに効果的な飲み物と避けるべき飲み物を詳しく解説します。
胃もたれを解消して、快適な食生活を送るためのヒントになれば幸いです。
□胃もたれに効く飲み物
胃もたれに効く飲み物として、まず思い浮かぶのは水ですよね。水は胃を刺激する成分が含まれていないため、胃もたれを感じたときに最適です。
しかし、冷たい水は胃を刺激してしまうため、常温かぬるま湯を選びましょう。
1: 水
常温の水は、胃に負担をかけずに水分補給ができます。胃の中に食べ物が残っていると、胃もたれを起こしやすくなりますが、水を飲むことで、食べ物が流れやすくなる効果も期待できます。
2: 白湯
白湯は、一度沸騰させた水を冷ましたもので、水と同様に胃に負担をかけにくい飲み物です。白湯には、胃を温めて消化機能を助ける効果も期待できます。
ただし、熱すぎる白湯は胃を刺激してしまうので、40~50℃に冷ましてから飲むようにしましょう。
3: ノンカフェインのお茶
お茶にはカフェインが含まれているものもありますが、胃もたれ時にはノンカフェインのお茶を選びましょう。ノンカフェインのお茶には、麦茶、コーン茶、ルイボスティー、ハーブティー、そば茶などがあります。
4: 経口補水液
経口補水液は、脱水症状の予防や改善に効果的な飲み物です。胃もたれで食欲不振や下痢が続くと、水分が不足しがちになります。
経口補水液は、水分だけでなく、電解質も補給できるので、脱水症状の予防や改善に役立ちます。
5: スポーツドリンク
スポーツドリンクも、水分と電解質を補給できる飲み物です。経口補水液に比べて、糖分が多いため、エネルギー補給にも適しています。
6: りんごジュース
りんごには、胃酸の分泌を調整する働きがあります。胃もたれを感じたときに、りんごをそのまま食べるのも良いですが、消化をさらに良くしたい場合は、りんごジュースとして飲むのがおすすめです。
7: 牛乳や乳酸菌飲料
牛乳や乳酸菌飲料は、胃の粘膜を保護する働きがあります。空腹時に胃痛を感じる場合は、胃酸の過剰分泌が原因かもしれません。
そのような場合は、牛乳や乳酸菌飲料を飲むことで、胃の粘膜を保護し、胃痛を和らげる効果が期待できます。
□胃もたれ時に避けるべき飲み物
胃もたれ時には、胃を刺激する飲み物は避けましょう。
1: アルコール飲料
アルコールは胃粘膜を刺激し、胃酸の分泌を促進するため、胃もたれを悪化させる可能性があります。特に、胃が疲れているときは、アルコールは控えましょう。
2: カフェインを含む飲み物
コーヒー、紅茶、エナジードリンクなど、カフェインを含む飲み物は、胃酸の分泌を促進するため、胃もたれを悪化させる可能性があります。胃もたれを感じているときは、カフェインを控えるようにしましょう。
3: 炭酸飲料
炭酸飲料は、胃酸の分泌を促進し、胃に負担をかけるため、胃もたれ時には避けましょう。また、炭酸飲料には、糖分が多く含まれているものも多いので、体重増加や血糖値の上昇にも注意が必要です。
□まとめ
胃もたれに効く飲み物と避けるべき飲み物を紹介しました。
胃もたれを感じたときは、胃を刺激しない飲み物を選び、水分をこまめに摂取することが大切です。
また、暴飲暴食を避け、食事のバランスを整えることも、胃もたれ予防に役立ちます。
胃もたれは、放置すると、胃炎や胃潰瘍などの病気に繋がる可能性もあります。
気になる症状がある場合は、早めに医師に相談しましょう。