- 2025-04-01 (火) 6:00
- お役立ちコラム
美味しい冷たいほうじ茶、作ってみたいと思いませんか?
夏の暑さの中、キンと冷えたほうじ茶は格別ですよね。
しかし、うまく淹れられずに苦戦している方もいるのではないでしょうか。
今回は、急須や水出しなど、様々な方法で美味しい冷たいほうじ茶の淹れ方を詳しくご紹介します。
初心者の方でも簡単に、そして美味しくほうじ茶を淹れるためのコツやポイントを解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
様々な方法を比較することで、自分にぴったりの淹れ方を見つけることができるでしょう。
冷たいほうじ茶の入れ方完全ガイド
急須を使った本格派の入れ方
急須で淹れる方法は、ほうじ茶本来の香りと風味を存分に味わえる本格的な方法です。
1: 茶葉の量
茶葉は、使用する急須の大きさや、好みの濃さによって調整します。目安としては、急須の容量の約5%程度の茶葉がおすすめです。
例えば、300mlの急須であれば、約15gの茶葉を使用します。
2: お湯の温度
沸騰した熱湯を使用します。熱湯を使うことで、ほうじ茶の成分を効率的に抽出することができます。
3: 浸出時間
熱湯を注いだら、30秒~1分間蒸らします。時間の長さは、好みの濃さによって調整してください。
4: 冷やす
急須からグラスに注ぎ、氷で冷やします。急須に直接氷を入れると、急須が割れる可能性があるので注意しましょう。
5: 2煎目以降
ほうじ茶は2煎目、3煎目と淹れられることが多いです。1煎目よりも少し長く蒸らすと、よりまろやかな風味を楽しむことができます。
水出しほうじ茶で簡単手軽に
水出しは、手軽に美味しい冷たいほうじ茶を作ることができる方法です。
茶葉の旨味をじっくりと抽出できるので、まろやかな味わいが特徴です。
1: 茶葉の量
水1リットルに対して、茶葉を5~10g程度入れます。茶葉の量はお好みで調整してください。
2: 水の温度
常温の水を使用します。熱湯は使用しません。
3: 浸出時間
冷蔵庫で6~8時間程度、じっくりと抽出します。時間の長さは、好みの濃さによって調整してください。
4: 完成
冷蔵庫から取り出し、茶葉を取り除いてから飲みます。ティーバッグを使ったお手軽な方法
ティーバッグを使うと、手軽に素早く冷たいほうじ茶を淹れることができます。
1: 水の温度
常温の水または冷水を用意します。2: 浸出時間
ティーバッグを水に浸し、冷蔵庫で30分~1時間程度冷やします。時間の長さは、ティーバッグの種類や、好みの濃さによって調整してください。
3: 完成
冷蔵庫から取り出し、ティーバッグを取り除いてから飲みます。冷たいほうじ茶を美味しくするためのポイント
・良質なほうじ茶を使用する:茶葉の質によって、出来上がりの風味は大きく変わります。
香りが高く、雑味が少ないものを選びましょう。
・茶葉を均一に濡らす:急須やポットを使う場合、茶葉全体にお湯が行き渡るように注ぎましょう。
・水の硬度:ミネラルウォーターを使うと、より美味しく仕上がる場合があります。
・茶葉の種類:使用する茶葉の種類によって、最適な抽出方法や時間が異なります。
ほうじ茶の種類による入れ方の違い
ほうじ茶には、茎ほうじ茶、葉ほうじ茶、など様々な種類があります。
それぞれの茶葉の特徴に合わせて、茶葉の量や浸出時間を調整すると、より美味しく淹れることができます。
茎ほうじ茶は、葉ほうじ茶に比べて比較的まろやかな味わいです。

冷たいほうじ茶をもっと美味しく楽しむ方法
アレンジレシピを紹介
・ミルクを加えて、ミルクティー風にする
・レモンやミントを加えて、爽やかな風味にする
・シロップや蜂蜜を加えて、甘みを加える
ほうじ茶に合うお菓子や料理
ほうじ茶には、和菓子や洋菓子、様々な料理が合います。
抹茶スイーツや、チーズケーキとの相性も抜群です。
保存方法と日持ちについて
冷蔵保存がおすすめです。
冷蔵庫で保存すれば、3~5日程度は美味しく飲むことができます。
ほうじ茶の種類別の選び方
自分の好みに合ったほうじ茶を選びましょう。
香りが強いもの、まろやかなものなど、様々な種類があります。

まとめ
今回は、冷たいほうじ茶の様々な淹れ方と、美味しく作るためのコツをご紹介しました。
急須、水出し、ティーバッグと、それぞれの方法のメリット・デメリットを理解することで、自分に合った最適な方法を見つけることができるはずです。
良質なほうじ茶を選び、茶葉の量や浸出時間などを調整しながら、自分好みの美味しい冷たいほうじ茶を淹れてみてください。
そして、アレンジレシピや保存方法なども参考に、より豊かなほうじ茶ライフをお楽しみください。