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お茶のタンニンが体に良いってホント?効果や副作用、お茶の選び方について解説



お茶が好きで健康に気を遣っているけど、お茶に含まれるタンニンについて詳しく知りたい方はいませんか。
お茶のタンニンが体に良いと聞いたことはあるけれど、具体的にどのような効果があるのか、また副作用はあるのか知りたい人も多いのではないでしょうか。

この記事では、お茶に含まれるタンニンの効果と副作用について、科学的な根拠に基づいて解説していきます。
読者がお茶を安心して美味しく飲むための知識を得られるように、説明しますので、最後まで読んでみてください。

□お茶のタンニンとは?

お茶に含まれるタンニンは、ポリフェノールの一種です。
ポリフェノールとは、植物に含まれる成分で、抗酸化作用や抗菌作用など、様々な健康効果があることが知られています。

*タンニンの種類と特徴

お茶に含まれるタンニンは、主にカテキンと呼ばれるポリフェノールです。
カテキンには、エピガロカテキンガレート(EGCG)、エピカテキン(EC)、ガロカテキン(GC)、カテキン(C)など、様々な種類があります。
これらのカテキンは、お茶の種類や製法によって含まれる割合が異なります。

例えば、緑茶にはEGCGが多く含まれているのに対し、紅茶にはテアフラビンやテアルビジンと呼ばれる、カテキンが酸化してできた物質が多く含まれています。

*タンニンとポリフェノール

タンニンはポリフェノールの一種ですが、ポリフェノールはタンニンだけではありません。
ポリフェノールには、カテキン以外にもアントシアニン、イソフラボン、レスベラトロールなど、様々な種類があります。
これらのポリフェノールは、それぞれ異なる特徴と効果を持っています。

お茶のタンニンは、カテキンと呼ばれるポリフェノールの仲間で、お茶の渋みのもととなっています。


□お茶のタンニンが体に良いってホント?

お茶のタンニンは、体に良い効果があるとして注目されています。

1:抗酸化作用

タンニンには、強い抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体内の細胞を傷つける活性酸素を除去する働きです。

活性酸素は、紫外線やストレスなどによって発生し、老化や病気の原因となるといわれています。
タンニンの抗酸化作用は、活性酸素を除去することで、老化防止や病気予防に役立つと考えられています。

2:収れん作用

タンニンには、収れん作用もあります。
収れん作用とは、皮膚や粘膜の組織を引き締める働きです。
タンニンの収れん作用は、肌の引き締め、毛穴の収縮、止血などに役立つと考えられています。

3:その他の効果

タンニンには、抗菌作用、抗ウイルス作用、血糖値の上昇を抑える効果、コレステロール値を下げる効果、脂肪の吸収を抑える効果など、様々な効果があると言われています。

4:副作用

タンニンには、副作用も報告されています。
お茶を飲みすぎると、鉄分の吸収を阻害する可能性があります。

鉄分は、貧血予防に重要な栄養素です。
タンニンは鉄分と結合し、体への吸収を妨げるため、貧血気味の人は、お茶を飲みすぎないように注意が必要です。

また、タンニンは胃腸を刺激する可能性もあります。
胃腸が弱い人は、お茶を飲みすぎると、胃痛や下痢などの症状が出る可能性があります。

お茶のタンニンは、体に良い効果がある一方で、副作用も報告されています。
お茶を飲む際は、これらの情報を踏まえ、自分の体質や体調に合わせて飲み方を調整することが大切です。


□まとめ

この記事では、お茶に含まれるタンニンの効果と副作用について解説しました。
お茶のタンニンは、抗酸化作用、収れん作用など、様々な体に良い効果がある一方で、鉄分の吸収を阻害したり、胃腸を刺激したりする可能性もあります。

お茶を飲む際は、これらの情報を参考に、自分の体質や体調に合わせて飲み方を調整してください。
健康的な生活を送るために、お茶を賢く活用しましょう。

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