- 2024-08-03 (土) 6:00
- お役立ちコラム
暑い季節には、冷たいお茶が飲みたくなりますよね。
でも、市販のお茶は甘すぎるし、自分で作るのは面倒…
そんな悩みをお持ちのあなたに、ぜひ試していただきたいのが「水出し緑茶」です。
水出し緑茶は、お湯を使わずに水で茶葉をじっくりと抽出するため、お茶本来の旨味と香りが引き出され、
カフェインが抑えられ、美容効果も期待できるなど、たくさんのメリットがあります。
今回は、水出し緑茶の驚くほど美味しい作り方と、安全に作るためのポイント、茶葉選びの秘訣を、わかりやすく解説していきます。
□水出し緑茶の安全な作り方
水出し緑茶は、手軽に作れて美味しいですが、安全な作り方を知っておくことが大切です。水道水のカルキ抜きや茶葉の選び方、浸出時間など、安全に美味しい水出し緑茶を作るためのポイントを解説していきます。
1: 水道水のカルキ抜き
水道水には、塩素(カルキ)が含まれており、そのまま水出し緑茶を作ると、味が悪くなったり、体に悪影響を及ぼす可能性があります。そこで、水道水を沸騰させてカルキを抜くことをおすすめします。
沸騰させたら、冷ましてから冷蔵庫で冷やすと、より美味しく安全な水出し緑茶を作ることができます。
2: 茶葉の選び方
水出し緑茶に適した茶葉を選ぶことで、より美味しく、安全な水出し緑茶を作ることができます。深蒸し茶や、煎茶、玉露など、水出しに適した茶葉の特徴や選び方を解説します。
3: 浸出時間
茶葉の浸出時間は、茶葉の種類や濃さによって異なりますが、一般的には5時間から12時間程度が目安です。長時間浸しすぎると、苦味が出たり、茶葉が腐りやすくなるので、注意が必要です。
また、冷蔵庫で保管する際は、密閉容器に入れるなど、雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。
4: 茶葉の取り扱い
水出し緑茶は、茶葉をそのまま入れて作ることが多いですが、茶葉を取り除いた方が安全です。茶葉を取り除く場合は、茶こしやガーゼなどを使い、茶葉をしっかり絞ってから捨てましょう。
茶葉を取り除くことで、雑菌の繁殖を防ぎ、より安全な水出し緑茶を楽しむことができます。
□水出し緑茶茶葉選びのポイント
水出し緑茶に適した茶葉を選ぶことで、より美味しく、安全な水出し緑茶を作ることができます。深蒸し茶や、煎茶、玉露など、水出しに適した茶葉の特徴や選び方を解説します。
1: 深蒸し茶
深蒸し茶は、通常の茶葉よりも蒸し時間が長く、茶葉が細かく、柔らかく仕上がります。そのため、水出しに適しており、まろやかな味わいと、渋みが少なく、旨味が強いのが特徴です。
深蒸し茶を選ぶ際は、産地や品質にこだわると、より美味しい水出し緑茶を作ることができます。
2: 煎茶
煎茶は、緑茶の中でも一般的な茶葉で、水出しにも適しています。煎茶は、深蒸し茶よりも苦味があり、渋みも強いですが、水出しにすることで、苦味を抑え、まろやかな味わいに仕上がります。
煎茶を選ぶ際は、産地や製法にこだわると、より美味しい水出し緑茶を作ることができます。
3: 玉露
玉露は、お茶の葉に覆いをかけて栽培された高級な緑茶です。旨味が強く、香りが高いのが特徴で、水出しにすると、その旨味と香りがより一層引き立ちます。
玉露を選ぶ際は、産地や品質にこだわると、より美味しい水出し緑茶を作ることができます。
□まとめ
水出し緑茶は、安全な作り方と茶葉選びを意識することで、驚くほど美味しく、健康にも良いお茶を楽しむことができます。今回紹介したポイントを参考に、ぜひあなたも美味しい水出し緑茶を作ってみてください。